産婦人科医は女性が多いので女性患者が相談しやすい

クラミジアは性感染症

クラミジアは性感染症で、性器を中心とした部位が病気にかかるものです。オーラルセックスを含む性行為によって感染するのが性感染症で、別名は性病です。性病にかかってしまったことを恥ずかしいと思う人も多いですし、また女性は自覚症状がないこともあり、あまり人に話すことはなく、そのため無知なまま感染してしまうことも多くあります。本人が意識していないうちにどんどん感染が拡大していく危険性があります。クラミジアは性病のなかでは最も患者数が多いと言われていますが、なかなか実態がつかめません。一般的には風俗店を利用する男性の一部だけではかかるものという認識がありますが、近年では若年層を中心として性に対してオープンになっていることや、性行為の多様化によって風俗にかかわりのない人たちにも感染するリスクが高まっています。

女性なら産婦人科に

性感染症の検査や治療は、泌尿器科や皮膚科、性病科などで受診することが可能です。男性であれば泌尿器科、女性は産婦人科を受診すると良いと言われています。若い人にとっては産婦人科に行くことに精神的なハードルを感じたり、そもそも妊娠していないのに受診して良いのかと悩んだりするかもしれません。実際には、産婦人科は妊娠や出産をサポートする産科と、子宮や卵巣の病気や更年期障害などに対応する婦人科を併せているものです。医師全体に占める女性の割合も高くなっていますし、産婦人科は女性医師が非常に多い職種です。そのため、多少デリケートな問題でも包み隠すことなく相談できるというメリットがあります。

性感染症であると告げること

クラミジアの検査や治療で産婦人科に行ったら、性感染症の検査を受けたいなどをしっかり受付で伝えましょう。通常は問診票に記入して、診察でその内容を元にして問診を行います。身体のどの場所にどのような症状があるのか、性行為はどの程度の頻度で行うのか、コンドームを着用しているかなどを話します。相手は医師ですので、淡々と聞いてくれます。女性医師であれば話しやすいでしょう。ざっくばらんで話やすい女性医師は、産婦人科には多くいます。検査は綿棒などを使って膣の内部の分泌物や細胞を採取して、採血や採尿を行って実施します。クラミジアには潜伏期間があり、1週間程度から、長い場合には3週間程度です。感染してから症状が出るまでに時間がかかるのが性感染症の特徴です。そのため、検査は問診を元に慎重に行われるので、即日で検査の結果が出ないこともあります。将来の妊娠や出産に悪影響を及ぼす病気ですので、しっかりと治していきましょう。